東京イスラエル
へえ、今日はアドルフ・サックスの誕生日らしいね。
ようやく東京JAZZの3回の放送を見終わった。今年は奇をてらった趣向が少なく安心して観ていられたが、ひとつだけどうにも許せなかったのが、イスラエル出身者で固めたバンドに山中千尋(敬称略)がゲスト出演したことだ。
イ スラエルのtsエリ・ディジブリはメルドー、ロン・カーター、アル・フォスターのカルテットとケヴィン・ヘイズとのデュオの2枚を持っていてなかなかいい んだが、今回出演のエリ・ディジブリ・カルテットのp、b、dsのメンバーは全員イスラエル出身。p、dsはおそらく10代。そこに同じくイスラエル出身 のtpアヴィシャイ・コーエン(ベーシストとは別人)と、なぜか山中が加わって演奏。それもピアノを2台並べてだぞ!?意味わからん。見た目最悪。サウン ド面でも必然性なし。
誰が考えたのか知らんが、仮に山中発案でないとしても、断らなかった彼女の罪は重い。「イスラエルジャズの事情に詳しい」というナレーションも、実際はどうあれ取って付けたように聞こえた。
余談だが、演奏後のインタビューも山中だけ空回りして浮いていて痛かったぞw 以上、辛口。
↓よろしければ投票してください!
音楽(ジャズ) ブログランキングへ