落語家・川柳川柳の高座「ガーコン」を聴いた。別名、歌で綴る太平洋戦史。日本における戦前戦後の音楽の変遷が伝わってくる名演だった。
その中に出てくるジャズのマネはさすがに年季がはいっていて、おおげさにいうとホンモノを聴いているかのよう。音楽鎖国状態だった日本にとっていかに衝撃だったかが感じられた。オンビート、オフビートを説明するくだりは躍動感あるノリが感じられて、会場の黒人音楽のリズムにくわしそうにみえないご高齢の方たちにもこのノリは伝わっているだろうなとおもった。はっきりいってすごい。
終戦直後のインタビューなどを本でよむと「はじめてジャズというものをきいて衝撃をうけた」とよくみるけどなんとなく現実感をもった。
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