フルバンドのお手伝いに行ったことが何度かある。これまでも「価値観が違うなあ」と思うことがあった。フェイクしたメロディがやたらとかっこわるくて、「ああ、こういうのをかっこいいと思う世界なのかなあ」と思ったりしていた。昔はそうやってフルバンドすべてに対して色眼鏡があったことは否定しない。
しかし、音楽とは関係ないところで「うーん、価値観がわからん」と思うことが何度もあった。それは服装。というか外見。
過去には、本番で黒いレザーパンツをはいてきた人とか、真っ赤なズボンをはいてきた人とかがいた。あと、銀髪のコスプレみたいなカツラできた人とかも。え、レザーはセーフ?そうかあ?とにかく、少しおしゃれのセンスが違うなあと思うことはけっこうあった。
で、そういうのはやっぱりフルバンド文化なのかなと思い、あるときメンバーの人にそんな話をしたら
「いやいや、フルバンド文化じゃないから。あれはブラバン文化。だってオレ、かっこわるいと思うもん」
といわれた。いや、でもブラバンの人がみんなコスプレってわけでもないだろう。結局はそういう人たちがそれぞれ独自の価値観を持っているということなんだろうけど。
まあ、服装は各人の自由だけど、以前「着物の場合は下駄着用」というルールがあるバンドにいたときがある。リーダーに真剣に言われたが、どこまで本気だったのか・・・
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