2014年1月21日火曜日

マリーナ・ショウ「Who Is This Bitch,Anyway?」



マリーナ・ショウの「Who Is This Bitch,Anyway?」。こわ~いジャケット写真だ。とって食われそうだよ。

Who Is This Bitch Anyway


はっきりいって、夢にでてきてうなされるレベルだ。ビッチェズ。ブリューの裏ジャケ真ん中のあいつといい勝負だろう。初心者には「モーニン」のブレイキーもきついそうだけど。

ところが、内容はとんでもなくすばらしい。4ビートのモダンジャズではないからフュージョン嫌いの人にはお勧めしないけどね。

ラリー・カールトンとデビッド・T・ウォーカーに加えてキーボードが参加。コード楽器が3つもあるのにまったくかぶらない、稀有な傑作だ。
アマゾンのレビューを見たら、36人中36人が星5つだった。

ロバータ・フラックの「feel like makin' love」はこの頃インストも含めてジャズ・フュージョンで多く取り上げられたけど、オリジナル録音を含めてもマリーナのバージョンが一番、という意見もある。

だからこそ、このジャケットはなんとかしてほしかったよなあ・・・


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