2014年1月23日木曜日

強烈な個性

青森に味噌カレー牛乳ラーメンというのがある。青森出身の知人が「学生のころ、よく食べていた」というのをきいて、絶対にネタだと思っていた。

ところがその後青森に行ったら、ラーメン屋の看板にちゃんと書かれていた。
でも一店舗のみの名物なんじゃないの~?と思っていたら、知人いわく「そんなことはない」

そして後日、今度は東洋水産から発売されているカップラーメンの「味噌カレーミルクラーメン」を買ってきてくれた。おそらく青森限定。

おいらは一度も食べたことなかったんだけど、カップで買ってこられたからには食べなければ。しかし、味噌もカレーも牛乳も、プラカラーで言えば「クリアなんとか」でなくつや消し系(意味わかんないよね)、他を打ち消してでも自分の個性を発揮する食べ物・食材でしょ。すごいこと考えるね。


ジャズのミュージシャンは個性が強い。「ミュージシャンは」というより「そのミュージシャンの演奏は」というほうが適切だね。個性のぶつかり合いによる名盤はけっこうたくさんある。

マイルスでいえば「Kind of blue」が筆頭か、「Bags groove」もモンクやシルバーが参加していておもしろい。

Kind of Blue

バグス・グルーヴ

わかりづらいという人もいるかもしれないけど、スーパーギタートリオの個性のぶつかり合いは最高にすばらしい。

Friday Night in San Francisco - Live

これを聴かなきゃギタリストじゃない。

ま、中にはすごい個性の集まりなのにトホホなアルバムもある。個々のプレイはすばらしいんだけどね(1人を除いて)・・・






↓よろしければ投票してください!

音楽(ジャズ) ブログランキングへ