2014年1月12日日曜日

実録 大手楽器店の殿様商売 3

(つづき)



前回とは話はかわり、余談です。

おいらの知人のサックス奏者、普段は地元の小さな楽器屋に調整にだしているのだけど、あるとき何を思ったかY社に修理にもっていったそうだ。
 
すると「1か月くらいかかる」といわれたとのこと。普段の地元の楽器屋は無理がきき、デフォルトで翌日、ライブ直前にばねが壊れたときなどは持っていって30分でなおしてもらったことが2回あるとか(2回も壊れるとは運がわるい・・・)


知人が「ちょっと長すぎますね」といったら「いつ使うんですか?その日に間に合わせるようにしますよ」といわれた。

知人はその言葉を聞いて、依頼するのをやめた。親切でいわれた言葉なのだろうが、そのひとことに愕然としたそうだ。
知人談「いつ使うか?なんでそんなこときくんだ?毎日使ってるんだよ、毎日練習しているんだ、そんなのあたりまえだろ。楽器を何本も持っている金持ちだとでも思ってるのか?楽団が楽器を所有しているブラバンや吹奏楽部かなにかだと思ってるのか。そもそも常識がまったく違う。」



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