このアルバムのすごいところは最後に「道化師」のライブバージョンが収録されているところだ。ロッテルダムとは関係なく、エリントンのバンドにゲストで呼ばれたときの録音なんだけど、この曲を選ぶあたりミンガスはプレイヤーとしてよりも作編曲家のほうに重きを置いていたのだなと思われる。
アルバムのメインであるロッテルダムのライブだが、ミンガスの魅力がよくあらわれている選曲であり文句なし。ジャキ・バイアードがすばらしくあらためて懐の深さを感じる。某ジャズ喫茶店主がジャキを二流だかB級扱いをしていたがこれを聞かせてやりたいわい。
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