さらに5日ほど待ったが何の連絡もないのでまた聞いてみたら、
「そんなもの知らない」
という信じられない答えだった。おいらのほうが信じられないよ。明らかにこっちを見下している態度であったがなんとなく喧嘩になりたくないのでおいらはへりくだった態度を一貫してとっていた。
このとき友人たちに相談したが皆「なんで怒らないんだ!」と逆に怒られたw
とにかくその店員はひどい対応だった。
Y社はメーカーとしては質の高いしっかりとした楽器を作っている。安心できるメーカーだとおもう。しかし販売をする店は今回の店員に限らずとにかく態度が悪い。おいらだけでなく友人知人みなが口をそろえてそう言う。客を見下している感じがするのだ。初めてあったピアニストが「Y?ああ、あそこの店員はいつも上から目線だよね~御大尽しか相手にしていなくて、おれたちのような貧乏ミュージシャンなんかバカにしてるんじゃないの?」といってきたのは言い得て妙だと思った。
ギターが返却されなくて困ったおいらは、本来筋違いだとは思ったけどメーカーであるY社のHP経由でメールをした。当然、単なるクレーマーだと思われたくないから、自分の名前、連絡先などを書いて今の困っている状況を説明した。
メールを送って2時間くらいしたらY社から電話がかかってきた。その内容は、「メーカーと販売は別の会社であるがわが社のギターを使っている方が困っているのは見過ごせない。大至急の店に連絡をとるので店名と担当者を教えてほしい」というものだった。おいらがそのひとに伝えて20分ほどしたら例の女性店員から電話がきた。いままでとはうってかわった口調だ。しかし、「弁村さんのギターがどこにあるか大至急調べます」という衝撃的なフレーズを口走っていた。まったく知らなかったのか。おそろしくなったよ。
数時間後また電話があり「ギターは1週間後に店頭にもどってきます」といわれた。
また1週間後?いったいいままで何をどうやっていたのだろうか。
おいらはこんなに遅くなった理由を聞いてみた。答えは「見積もり依頼を出した修理業者が怠慢だった」というウソっぽいものだった。だからその業者の名前と連絡先も尋ねた。「調べてあとで連絡する」といわれた。
結局ギターを預けて何もしないでまた返してもらうまでに1か月以上かかったのだ。
「ギターは○月○日の朝から引取りできます。その日は私も出勤してますので私あてに訪ねてきてください」といわれた。
引取の当日になっても修理業者の連絡はこなかった。まあいまさらどうでもいいので、おいらは店にギターをとりに行った。店員に女性店員の名前を言って用件を伝えた。すると応対した別の店員が「○○は本日は休みです」という。最後の最後までバカにしてくれる。アタマにきて修理業者の連絡先がまだ来ないのだがと伝えるとメモを渡された。そこに業者名と電話番号が書かれていた。
今回の遅れた理由がウソかホントかわからない。ウソだとしたらどうせ口裏あわせてるのだろうと思ってそこに電話をするのはやめた。二度とY社の店にはいかないと決めた。楽器は買ってもいいがY系ではない店で買うことにきめた。
それからその店にはまったくいかなかったが半年ほどたったころ仕方なく一度だけ小物を買いにいったときがあった。そのときレジを打っていたのがこの女性店員だったが、ぶすっとして一度も正面を向かずに、体を横に向けてそっぽをむきながら金を受け取りおつりを返すという何とも失礼な態度だった。
(あとちょっとだけ続けようかな)
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