柔軟なジャズファンの間では名盤とされているこのアルバム。
「SMAPPIES~RYTHMSTICKS」
スマップの曲を演奏しているということで敬遠しているひとも多いとおもう。
しかし、まちがいなくこれは名演であり名盤です。絶対買いだと断言しますよ。
たしか96年に発売したと記憶しているけど、間違いなくその年のベストディスクなんじゃないかな。
当時は景気がよかったせいか、SMAPのアルバムはNYの一流ミュージシャンがバックトラックを演奏していた。そのときの歌をかぶせる前のトラックをつかったものもあるし、新たに録音したものもある。どっちも素晴らしい出来だ。よくぞ作ってくれましたと拍手を送りたい。2枚目は少し質が落ちたけどね。
このアルバムがきっかけで、おいらはSMAPのアルバムを買った。最初は006、007,008などのNYのミュージシャン参加作品だけにするつもりだったのに、いつのまにかSMAPの楽曲そのものに魅せられてしまい、気が付いたら1stアルバムから当時最新だった013まで買ってしまったのだ。歌がうまいわけではないし駄曲も入っている。しかしSMAPの曲を聴いているとなんとなく青二才だったころをなつかしく思い出してしまうんだよね。実際は歌詞にあるような恋愛とかは皆無だったのに・・・
残念ながら今のSMAPは金をかけない打ち込みのトラックになっちゃったね。そのせいか曲もつまらなくなってると感じる。こんなところからも、やはり人間の演奏のほうがよいということがわかるなんて皮肉な話です。
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