THE
BILLY COBHAM – GEORGE DUKE BAND “LIVE –
ON TOUR IN EUROPE”
バンド名はビリー・コブハムとジョージ・デュークだけどアルフォンソ・ジョンソンとジョン・スコフィールドを加えた実質4人が対等のドリームユニット。作曲も含めて全員が同じくらい関わっている。短命で終わってしまったのが残念だ。ジョンスコが一番下っ端っというのがすごい。1つだけ曲とは呼べないトラックが入っているのが不満だが、全体的に4人だけで作っているとはおもえないサウンドで圧倒させる。ジャケットがこれまた秀逸w 70年代フュージョンでしかお目にかかれないね、こういうのは。
ジョージ・デュークのボーカルも当然(?)入っているが、例のファルセットではないところに注目。エレクトリック・ベースのほかにチャップマン・スティックもつかっているアルフォンソ・ジョンソンは、このバンドに参加するためにWRを脱退したという。同時期(76年)のWRというとヘヴィ・ウェザーのあたりだ。ジャコは当然すごいのだけどバンドとして考えるとこっちのほうが上。ザヴィヌルの作曲や運営のしかたにすでに限界がみえてきたころだ。ジャコ加入後のWRはジャコだけでもっていたと思う。
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