DEODATO
“PRELUDE”
1曲目の「ツァラトゥストラはかく語りき」ばかりが有名だが、2曲目以降も含む全体のデオダートの世界観を聴くべきアルバム。まさに70年代前半のサウンドにKOされる。たまらんです。
デオダートの編曲はヘンリー・マンシーニの通信教育で学んだというのは有名だけど、キャリアの初期から天才ぶりは発揮していた。渡米前のオス・ガトスやメネスカルのグループ、マルコス・ヴァーリの編曲など木管をうまく使ったアレンジは絶妙だ。あたりまえだけどデオダートはマンシーニのことを師匠とはいってない。影響を受けた、とだけ。
それにしてもここでのジョン・トロペイはすばらしい。これを聴いてギターを始めたひといるんじゃないかなとおもう。彼があってこそのこのアルバムの評価だと思う。また、典型的なCTIサウンド、嫌いな人は嫌いかもしれないけど、かっこいいと思う。
それにしてもここでのジョン・トロペイはすばらしい。これを聴いてギターを始めたひといるんじゃないかなとおもう。彼があってこそのこのアルバムの評価だと思う。また、典型的なCTIサウンド、嫌いな人は嫌いかもしれないけど、かっこいいと思う。
ニーチェの著作「ツァラトゥストラはかく語りき」は今では「ツァラトゥストラはこう語った」という現代語で呼ばれているね。リヒャルト・シュトラウスが交響詩として作曲したわけだけど、正直言って映画でも使われた冒頭の部分以外はものすごくつまらん。ニーチェの著作も、昔新潮文庫だったかの文語体で読んだら途中で挫折した。そのあとちくま文庫だったかな?の現代語訳で読んで、結局何なのだろうと思ったけど。哲学はよくわからんです。
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