CDの販売店ではなく本屋等で売られている廉価版CD。以前は1000円くらいだったけど、最近は普通の再発CDが1000円以下で販売されることもあってそういう廉価版は数百円で売られているのをよく見るね。
たいてい内容は有名ミュージシャンやジャンル別のオムニバスとなっていて、クラシック、ジャズ、演歌などが多いと思う。
このてのCDのジャケットは「いかにも廉価版」というクオリティのものが多いのが難点。風景写真なんかはまだいいほうで、制作側が少し凝ったりすると逆に安っぽさが増してしまうのが不思議。
ところで、おいらはデヴィッド・サンボーンのファンだ。サンボーンはゲストでも名演が多いがアルバムでいうと「ハイダウェイ」から「クローズ・アップ」までのいわゆるマーカス期がやはり好きだな。しかし残念ながらマーカス期のアルバム・ジャケットは正規盤にもかかわらずどれも廉価版とまちがうような、笑っちゃうくらいのデザインなのだ・・・
たとえば「ハイダウェイ」。この雰囲気、廉価版シリーズものでよくあるでしょ~。
「夢魔」。これはギリギリセーフだと思うがみなさんどうですか?
「ささやくシルエット」。・・・・絶句だ。うーん、中学生の美術レベル。いかにも80年代的おしゃれのセンス。
「チェンジ・オブ・ハート」。わからんひとがみると廉価版だよなあ。
「クローズ・アップ」。うーん、やっぱりこれもまるで廉価版だ。ていうか、誰だこいつといいたくなる。ふだんの面影ないでしょ。
ちなみにマーカス期以前のアルバムのジャケットは廉価版的ではないんだけど美的センスが少々ずれている。眉毛がつながっているサンボーンのアップなどみたくないぞw
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