MILES
DAVIS “JACK JOHNSON”
巷で言われている通り、マクラフリンのアルバムといっても過言ではない。でも案外マイルス参加率は高い。みんなここでのマクラフリンを絶賛しているがマイルスのバックのときにうるさいと感じるひともいるのではないかな。ちょっとジャマしてるよね。
60年代からビッチェズ・ブリューまでものすごいキレをみせていたハービーは、ロック色が強くなったせいかそれともマクラフリンにあてられたのか精彩を欠く。彼にしてはめずらしい。
有名な「ジャック・ジョンソンのテーマ」はじつは元リフあり。くわしくは中山康樹氏の著書「エレクトリック・マイルス1972-1975」に書いてある。読んでみると「だから何?」と感じる、いつもどおりの中山氏の本だけど周辺情報もあり、まあ楽しめる。
ところで、個人的には別の再販ジャケットの方がかっこよくて好きである。ということをいうと「お前はダメだ」といわれそうなんだけど。
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