MAHAVISHNU
ORCHESTRA “BETWEEN NOTHINGNESS AND ETERNITY”(虚無からの飛翔)
夏になるとフュージョンが聴きたくなる。いや、年がら年中聴いているけど。フュージョンはメインストリームジャズと同じくらい大好きだ。
さて、このアルバムは、文句なしにマハヴィシュヌ・オーケストラの最高傑作。ジャズとロックと東洋思想の融合がこうも見事に成功するものかと驚く。アルバム1枚で3曲というと冗長というイメージを持つ人や過去にそれで懲りたwという人もいるかもしれないけど、まったくそんな心配はいらない。あまりにスリリングで息もつかせない展開、むしろ短いと感じる。人数だけ多いのに退屈などこかのバンドと大違いだ。マクラフリンを筆頭に、各プレイヤーのソロは気合が入りまくっていてどんどん惹きこまれてしまう。リズムが完全にロックだけどフレーズが単純じゃないのでものすごくかっこいい。完全盤がまだでないということは音源が残ってないのかな。
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