ジャズを聴いていくとアメリカの人種差別問題は避けて通れない。この映画(2014年)はジャズとは直接関係がないけれど、差別されてきた黒人のことを知るためにぜひとも見てほしい。ジャズの理解は、音楽だけでなくいろいろな歴史を踏まえることも重要だとつくづく思た。
この映画ではどの場面も一貫して「黒人差別をするアメリカ」という国を映している。主演のフォレスト・ウィテカーは「バード」や「ラッシュライフ」でジャズメンを演じていたしね。当時は大根役者だとおもっていたけどいい俳優になったなあと感じた。
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