2016年10月22日土曜日

JOHN KLEMMER “TOUCH”



JOHN KLEMMER “TOUCH”

熊谷師匠曰く「フュージョンの隠れ名盤」。この表現がぴったりのアルバムだ。曲はどれもどうってことないし、凝ったアレンジや派手なホーンアンサンブル、有名ゲスト参加などもまったくない。けっこう単純なコード進行で淡々とやっているんだけど全体の雰囲気がすごくいいというか、重くも軽くもない絶妙なバランスに仕上がっているんだよね。

50年代のジャズでもこういう「よくわからないけど名盤」というのがあるよね。ちなみに、曲名だけ見ているとは写実的な曲が多く収録されていそうにも見えるけど、曲想はまったくそれを感じさせないw 

話がかわるけど写実的(といっていいのかな)曲想のトップ3はガーナ―の「ミスティ」、ジャンゴの「雲」、あとはWRの「ウォーターフォール」だとおもう。クラシックではドビュッシーの「花火」とか。タンゴの「花火」も同様かな。



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