Blue Train
昔は東芝EMIが唯一のコルトレーンを大々的に売り出しているなあ、ということだけが気になっていたが、確かに名盤である。同時期の、むしろ翌年以降、うまくなっているはずのプレステージ盤より明らかにいい出来なのは、やはりライオンのプロデュース力によるものなのだろう。
バラードもプレステージ盤よりはるかに良い出来だ。「1957年?まだヘタクソ時代でしょ」と思って敬遠している人は、だまされたと思って聴いてほしい。傑作とされる「Soultorane」より断然傑作である。
しかし、参加しているモーガン、まだ10代でしょ。おいらがもし、「君のリーダー作を作りたい。明日スタジオに来てくれ」と言われて行ってみたら10代のやたらとうまいガキのペッターがいたら、嫌な気分になるわいw
↓よろしければ投票してください!
音楽(ジャズ) ブログランキングへ