先日も言ったように、「題名のない音楽会」の司会者がかわり番組内容もかなりかわった。正直、先週の回はみなかった。今週もつまらなそうだったのでみないつもりであったがつい見てしまった。しかし見てよかった。
東儀秀樹氏による篳篥（ひちりき）の演奏があった。曲はバカラックのアルフィー。伴奏はピアノだけ。東儀秀樹のアルバムは以前は１枚持っていたものの、つまらなくて処分してしまった。ビートルズの曲が入っているやつね。
ということで今回もまったく期待していなかったのだけど、目を閉じるとなんというか、夜のマンハッタンというか、とにかく完全にジャズで、大変感動した。すばらしい。笙という楽器（ミノムシみたいなやつね）の音色も初めて聞いたが（いや、持っていたアルバムに入っていたかもしれないが全然覚えていない・・・）予想していたものよりも透明感があり、とにかく今回は目からウロコであった。
それにしてもこの番組、制作スタッフもかわったのか、どうもカメラワークもかっこつけた感じになったなあ。
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