えー、これを言っていいのかどうか、ジャズファンとしての全人格を否定されそうな気がするんですが・・・おいらはサキコロがあまり好きではなかった。ドラムがしつこいとかハネすぎとかロリンズが断片的すぎるとかいろいろあったんだけど・・・。ていうか、以前もちょっと批判的なこと言ってるんだけどね。
ドラムソロの楽しみ方を知らなかったこともあるのかな、B面の2曲でのローチのフィーチャーぶりにうんざりしてさ。ロリンズが自身のリーダー作なのにローチを立てすぎて気を遣いすぎているような印象だった。だからローチも大嫌いだった。と、これも以前言ってる。
20年くらい前、当時演奏していた店でこのことを言ったらそこのママさんから「だからアンタは(演奏が)ダメなのよ!」といわれた。すみません。ですよねえ・・・。
ところが昨年だったかな、10年ぶりぐらいに聴いてみるとけっこういい。あのロリンズの自信たっぷりというか大物ぶったプレイがすばらしく聴こえた。これでようやく普通のジャズファンと同じになった、と感無量でした・・・というのはウソだけど。
ところでおいらがもっているのは黒い影のやつなんだけど輸入盤CDだとロリンズの顔が見えるんだね。見えないほうがジャケットとしてかっこいいとおもう。
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