ご存知、題名のない音楽会。
みんなが感じていることだけど、司会者がハネケンだったころはかなりジャズ比率が高かった。ミシェル・ルグランとピアノで共演したり普通にチック・コリアとか出てきたりしたもんね。
いまの佐渡裕さんに代わってからは本人の考えとは逆に小さくなった印象がある。佐渡さんのCDや著作から彼が音楽に対して自由な態度をとっているのは知っているのだが、それがまったく伝わらない。クラシック以外では吹奏楽が多く、一度でてくると次の週も続く。ジャズがでてくるとしたらガーシュインのラプソディー・イン・ブルーが精いっぱいの譲歩。あれはジャズじゃないけど。
ジャズをだせとは言わないけどあきらかに面白くなくなったね。番組初期のクラシック一辺倒だったころでもおもしろい企画で堅苦しくさせてなかったのに。あと、これが一番重要、あの「めくりまーしょう!」ってやつ、あれダメだって。みてて恥ずかしい。痛いってやつだ。やらせんなって。客だけならまだしもゲストの外国人とかにさ~。
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