2015年3月16日月曜日

セロニアス・モンク「ブリリアント・コーナーズ」

Brilliant Corners 
Brilliant Corners


ジャズを聴き始めた後かなり早い段階でセロニアス・モンクにハマッたのは、今考えると幸運だったね。モンクのおかげでジャズのなんたるか理解した、なんて言うとざっくりしすぎだし上から目線だけど、何よりも「ジャズは普段我々の聴いている音楽の常識では量れないほど広く深い」ことを身をもって感じることができたのは大きい。

とは言っても「ブリリアント・コーナーズ」を買って初めて聴いたときの「なんじゃこりゃ~~」感は忘れがたいw

そもそも当時おいらが参考にしていたジャズ本は、モンクのいわゆる特殊性には言及せず「ブリリアント・コーナーズの冒頭の一節を持って、モンクを20世紀最高の作編曲家として挙げたい云々」みたいなことが書いてあって(今考えればその通りだけど)、おいらは勝手に何か雄大かつ親しみやすい映画音楽のような曲想をイメージしていたからw


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