ALBERT
AYLER TRIO “SPIRITUAL UNITY”
スピリチュアル・ユニティのESP50周年盤を、先般から言っていた例の友人から借りて久しぶりにきいてみたが・・・やはりフリーはフリー、なんの感慨もないw
それにしても、もはや絶滅危惧種であろうフリー志向のファンは、フリーならどのフリーも同じように受け入れるのだろうか。いや、そんなことはないだろう。オーネットのような無調音楽という種類のものとアイラーのようなほとんどデタラメ(失礼!)といったようなものは全然ちがうよね。もう少し相手のことを意識するとBN系フリーになるような気もする。よく考えるとフリーのバリエーションというかスタイルというか形態ってのは多彩なんだなとおもう。どれもつまらんけど。
フリー好きの友人がいうには、「オーネットは「歌、メロディ」だが、アイラーは「叫び、唸り」」なのだそうだ。うーん、わかるようなわからないような。オーネットは歌か?
悪いんだけど、アイラーのフリーというのは必然という気がしないんですよね。混沌のように聞こえるけど、かれがやろうとしているのは調性の枠内でも表現可能ではないのかなと。
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