いまさら言うまでもない、有名な76年のアメリカ映画。ジャズの映画というわけではないけど劇中で何度も使われる挿入曲がまさに夜のジャズという雰囲気。夜のN.Y.にすごく合っている。
おいらは映画や本でネタバレをするのがきらいなので(ブルー・ジャイアントは毎回少し書いてるけどw)内容については何もいわないけど、あえて感想をいうと「イマイチ」です。
主人公を描き切れていないということと、コメディかと思うほどの納得いかない後半の展開が理由なのだ。
まあそれはおいといて、当時13歳のジョディ・フォスターが出演していることにおどろいたなあ。芸歴長いんですねえ。しかしそれ以上に驚いたのがシヴィル・シェパードが出演していたこと。えっ?知らない?これですよ、これ↓
本業が女優なのでアルバムはこれ1枚ということだけど、スタン・ゲッツ参加の名盤。ボーカルより歌伴のほうがね。各曲、ちょっとしたヘッドアレンジ程度のアレンジがされていて、それがすごくいい。
以前は知る人ぞ知る入手困難盤だったけど、いまではネットで簡単に買える。アマゾンのレビューみて見たらけっこう高評価なんだよね。「寺島靖国も認めた」と書いてあるレビューがあったけどおいらの記憶では寺島氏は「ジャケはいいけど中身がイマイチ」みたいなコメントだったような・・・。ちがったかな?昔のことなので忘れたな。てか、白人ボーカル好きの寺島氏が認めたからといって名盤とは限らないし。
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