お正月とジャズファンの話。
昔は元旦の朝は、新年第一発目ということで、何を聴こうか真剣に悩んだ。今年を占う意味も込めて、やはり大名演のウェス師匠の「No blues」か、いやいや、タイトルに何かこう、新年の抱負みたいな意味合いがある曲がいいな、じゃあサッチモで「What a wonderful world」だな、いや、ボーカルよりはやっぱりインストでしょ、だったらハービーの「gentle thoughts」いや、意味ないし、やっぱり新年一発目は4ビートだよなあ、力強くコルトレーンでいこうか、とはいってもほとんど最近聴いたからあとはフリーしか残っていないし・・・などと、延々と30分くらい悩んだりしていたものだ。いまはそんなことはしていない。
それから、数少ないジャズを語れる友人とは、年賀状に「昨年買ったアルバムで一番良かったもの」を書いて送る。最近は年賀状でなくメールが主流のひとも多いだろうけど、この習慣は変えたくないね。
ちなみに年賀状に書くのはジャズに限定しない。
「昨年はジャズのアルバムはあまりいいのがなかったが、アリソン・クラウスの新譜は良かった」とか、そんなことを書いたりもするわけだ。
そして、新年一発目の練習。まあ前日ぐだぐだに飲んでいるかそうでなくても夜更かしで眠いままだから、練習はテキトーにすませてしまうのであった。ただ、三が日であっても極力さぼらないようにしています。
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