などと、すごくえらそうなタイトルにしたけど、たいしたことを言うわけではないし言えるはずもない。
以前、ジャズではアドリブができなきゃ話にならないというしたけど、実際そのとおり。でも、どうやればアドリブできるようになるのか。それがわからないといういひとは多い(かもしれない)。
いろんな書籍やミュージシャンのブログを見ると、とんでもなく難解な理論の話が書かれていたりして、「こんなこと瞬時に考えているのか?」と思ったりもするでしょう。
おいらも最初のころはアドリブの本を買って思い切りはずしたりとかしていたけど、経験的に言えば、まずはとにかくコピーだと思う。
デタラメでもいいから音を出せるひとは、コピーしてかっこいいフレーズを適度に混ぜる練習をすればいい。デタラメでも音を出せないというひとは、とにかくコピーしてまるまる演奏することを繰り返す。
コピーと並行して、意味がわからなくてもいいから理論書を読む。意味がわからないけどまた読む。コピーフレーズを弾いていると、「あれ、これって本に書いてあったあれか」と気付く。パーカーのフレーズなんてまさにそれ。ていうか、バップはパーカーのアドリブを体系化したものというべきなのかもしれないけどね。順番が逆だ。
まあそうやっていると、自然に理論も身についてくる。そこで改めて書籍を読んで、知識を深めていくのだ。 たまにいい本にめぐりあえたりもする。
とにかくコピーしてレコードを流しながら一緒に演奏できるようになることが近道だと思う。
まったく役に立たないかもしれないけど、おいらの青二才の頃はそんな感じでした。
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