2015年1月17日土曜日

別の楽器もやったほうがいい



ずっと以前から、自分のメインでやっている楽器のほかにもうひとつやったほうがいいといわれている。相手の楽器を知ることによって音楽の知識だけでなくいろいろなことを知ることができるからというのがその理由だ。

当然、サブの楽器についてはメイン同様の技術などはもとめなくてもいいとおもう。一部の天才は別だが、二兎を追うもの一兎を得ず、ということになりかねないから。おいらの知り合いのテナーサックス奏者はメインの練習時間が減るからという理由でソプラノすら持とうとしない。ジョン・パティトゥッチは練習不足で技術が落ちると悪いのでツアーのときは常にウッドベースと6弦エレベを持っていくそうだ。つらすぎる・・・

おいらはギターがメインだけど、例えばエレキベースを弾いて「2つ目の楽器やってます」とはいえないよね。共通するところが多すぎるから。ということでじつは少しトランペットを練習しているのだ。

以前、ラージピースのバンドでアレンジをしていたんだけど、そこのトランペットがアマチュアながら音域がせますぎてまったく使えなかった。高音ともいえないレベルの音がでない。読譜はまあまあできたけどシンコペーションに弱かった。こんなのだったら自分がやったほうがマシなんじゃないかと思って挑戦してみたというのが発端。はっきりいってむずかしい。最初に音がでないのはまいった。トランペッターさん、すみません。しかし慣れてくるとおもしろいのだ。少し慣れてきたあたりが一番おもしろいね。管楽器奏者の気持ちがわかったつもり。キレイな音だすのは難しい。



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