2014年10月6日月曜日

ドン・セベスキー「スカイライナー」


ジャズのアルバム(特に70年以降のフュージョンのアルバム)には、不気味なジャケットも少なくない。

マクリーンの「デーモンズ・ダンス」なんかかわいいほうだ。
おいらは、マイルスのアルバムもけっこう受け入れるのに時間がかかった。これらね↓

 



ビッチェズは裏ジャケットのほうがきついけど。






今見ると、どうってことないんだけどね。




しかし、このアルバム↓はいまだに不気味で嫌になる。ドン・セベスキーのアルバムだ。この画像ではそうでもないかもしれないけど、現物見るとホントひいちゃうよ。幽霊でも出そうな感じ。





タイトルがちょっとアレなので、日本盤は「スカイライナー」という、3曲目のタイトルをそのまま使っていた。
ちなみにエグベルト・ジスモンチの「輝く水」も、原題は2曲目のタイトルなのになぜか日本盤は3曲目のタイトル「輝く水」であった。これはなぜなのだろう。


まあ、とにかく不気味なジャケット。ところが内容はといえば、75年でランディ、マイケル、サンボーンにウィル・リー、ガッドというとんでもないメンツ。あ、2曲だけロンも参加w

サンボーンはいつもの「契約の都合」なのだろう、ソロはないけど、マイケルがブリブリ吹きまくっている。それよりもガッドが全編にわたってすばらしい。これはガッドを聴くアルバムだ。

しかし1曲目の原題のタイトルにもなった曲、うなり声というか叫び声みたいな声が入っていて、これがまたジャケット写真と結びついちゃってなんか嫌なんだよね。

え、そんな声は入っていないって・・・?




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