2014年10月13日月曜日

アコギの響き



アコースティック・ギターの響きっていいよね。いかにもジャズ・ギターという音色ではないけどときどき無性にアコギを聴きたくなる。
しかし、ひとによっては「アコギ」というとフォークギターやセミアコのことであって、クラシックギターもしくはガットギターのことを指さないというときもある。おいらは基本的には「アコギ=クラシックギター」だと思ってるのだけど。


ジャズでアコギといえばこのひと↓アール・クルー。彼の楽器はクラシックギターだね。

 

EARL KLUGH “FINGER PAINTING”


個人的には1stアルバムのタイトル曲が大好きだけどこのアルバムのほうが人気があるようだ。


他にアコースティック・ギターのおすすめをあげるとこれもいい。↓

STEPHANE GRAPPELLI  “YOUNG DJANGO”


ギター二人とバイオリンにベースという弦楽器だけの編成。アコギはラリー・コリエル、じつにすばらしい演奏をしている。もともとスーパー・ギター・トリオのきっかけになった人だけある。
 
スーパー・ギター・トリオといえばジョン・マクラフリン。ジョン・マクラフリンのアコギといえばおすすめばかりだけど(シャクティがダントツにイチオシ)これもなかなかよい。↓

Time Remembered
JOHN MACLAUGHLIN “TIME REMEMBERED”

アコースティック・ギターだけ(ベース・ギター含む)によるビル・エヴァンス作品集。ふだんはピアノで演奏されているエヴァンスの名曲をギターで聴くのもいいものだ。

そしてマクラフリンのアコースティックといえば個人的には最高だとおもうのがこれ!!

STANLEY CLARKE “JOURNEY TO LOVE”


スタンリー・クラークの70年代のアルバムなので当然バリバリのフュージョン。しかし、ここに収録されている”SONG TO JOHN”という曲はチック、スタンリー、マクラフリンによるトリオの全員アコースティックでの演奏。曲もいいし感涙モノだ。ぜひとも聴いてほしい。おいらは無謀にもライブで何度かやったけど、キメも難しそうで難しくなく、でもバッチリかっこいい。




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