この本のことをどこかで「奇書」と紹介していたのをみたことがあるけど、まさにその通り。読んでみれば誰もがそう思うだろう。
普通の本は時間がたつともう一度読みたくなるけど、これはそんなことはないだろうと思う。いやいや、内容がダメだといっているわけではないよ。
子供のころの回想部分を読んでジョニ・ミッチェルの「GOD MUST BE A BOGGIE MAN」の歌詞「彼は3人いる」を思い出してしまった。意味はちがうのだろうけど。
ファッツ・ナヴァロのファンであるおいらにとっては感慨深い部分もありました。
まあなんというか、ミンガスとその音楽を少し踏み込んで知ることができたような気分になったかな。ジャズ・ファンとして一度は読んでみたほうがよいかと思うけど、やっぱりすすめるほどではないかな・・・
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