レコードで聴いていたジャズが初めてCDになったとき、おそらく多くの人が「音質が悪い」と思ったはずだ。実際、なめてるとしかおもえない音質だった。しかも値段高い。おいらは今でもレコードのほうが音はいいとおもっている。CD買ってるけどね。
再発盤が安くて豊富で、いい時代だよねえ。ああ、レコードとか言ってると若いジャズファンに「おまえみたいなやつがいるからジャズの裾野が広がらんのだ」と怒られそうだ。
しかしメーカー側も再発するにあたり音質を向上させようと努力しているよね。24bitだとかデジタルリマスターとか、よくわからないけど。
あれって本当によくなってるのかという疑問をもってる人もいると思う。おいらは、明らかによくなっていると思う。全部聴き比べたわけではないけど、たとえばマイルスのマラソン・セッションなんかは昔のプレスと比べるとまったく違っていて驚いた。チェンバースのベースがくっきりしていてね。
音質と言えば、「RVG」とか一時期(今も?)やたらとCDに書いてあるでしょ、デジタルの規格なのかなあと思ってたら、違った・・・
(続く)
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