THE
CHARLES MINGUS QUARTET + MAX ROACH
以前ブログに書いた”MINGUS AT BEHEMIA”と同じライブでの録音なんだけど、同じく編集している箇所がある。ボヘミアのほうはオーバーダビングだったけどこっちは切り貼り。テオ・マセロで有名な手法だ(ウェス師匠のハーフノートVOL.2のそれは最悪の見本)。
とはいっても曲中ではない。「DRUMS」という前衛曲があるんだけど、ドラムとベースだけで延々と何かやってるという、レコード時代は苦痛に耐えCD時代は次の曲に飛ばされるというタイプの曲だ。
普通のフォームのジャズ曲ではないので、なんかよくわからなく突然終わる。にもかかわらずいきなり拍手が入るのだ。えっ?観客のみなさん、いまので終わりってわかったの?とつっこみたい。前衛曲ってどこがおわりかわからんから奏者が立ち上がってお辞儀してやっと拍手がくるみたいなのがよくあるパターンなわけだけど、その「間」すらないんだよね。突然拍手。しかもみんなそろっている。ありえないw おそらくこの拍手は別の曲でのものだろう。
それにしてもこのアルバム、他の曲もみんな尻切れトンボ的に切られているんだよね。
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