ジャズをたくさん聴いていろいろな本を読んで深く知ってくると、なんとなく自分が見てきたような話し方になることがある。
「このころのマイルスはスランプで苦しんでいたんだけどこのアルバムからがすごかったんだよ」
などというのはまだいいほうで、
「昔はよくレスター聴いたもんだ(レコードでw)」
とか、
「グレン・ミラーが消息不明と(本で)きいたときは唖然とした」
こういうのは半分リアルタイムで体験したつもりになっている。
以前の知り合いで若手ドラムのK君はジャズに興味を持ったばかりのころおいらにやたらと「○○聴いたけどいいっすね!」などと報告していた。ある日これを聴いたといってもってきた。
HINO-KIKUCHI
QUINTET “ACOUSTIC BOOGIE”
「いやー、超感動したっす!だって日野サンと菊池サンの27年ぶりの共演っすよ!?」
「・・・君、まだ25歳でしょ」
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