不思議なもので、ジャズを演奏すると人間性が音に表れることが本当にある。訥々とした演奏をするひとが饒舌だったりという正反対なことも当然あるけど。
ピアノのＹ氏の演奏は「どうだ！おれってうまいだろ？みんな注目しろ～！」ということがビシビシ伝わってくる。イヤミったらしいというか正直いって苦手なタイプ。そう感じるのはおいらだけかなとおもっていたら、他にもそう思っているひとが何人もいた。じつは得意な曲（１５曲くらいかな）は大得意だけどそれ以外はものすごく苦手で、つまり演奏できる曲が限られている。それなのに普段から上から目線でそういうことを感じさせない。このあたりは上手だなあと思うｗ
で、ボーカル曲になるとキーがちがうのでまったくダメ。はっきりいって「使えない」のだ。それならそれでいいんだけど、得意曲をやってるときの態度のせいで必要以上に影でボロクソにいわれている。演奏態度には気を付けないといかんなあと思いました。まあ彼の場合本人のせいでもあるんだけど・・・。
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