BRUCE
SPRINGSTEEN “BORN TO RUN”
ジャズ以外の音楽でも知っているジャズ・ミュージシャンが参加していると聴きたくなるよね。このアルバムはブレッカー・ブラザーズ+サンボーンという強力ホーン・セクションあり、1曲だけだがリチャード・デイヴィス参加というかなり期待感が大きい作品なんだけど・・・。
まあ、ジャズ側から聴いてみるとまったくの期待外れ。マイケルのソロはないしサンボーンはバリトン吹いているし、リチャード・デイヴィスなんか別に彼じゃなくてもいい、エレキベースでも違和感ないくらいな演奏しかしてない。ランディがオブリ吹いているのが唯一のジャズっぽいところかな。あとバリトンながらサンボーン節が一瞬(1秒くらいw)聴けるのが貴重かも。
とはいえ、アメリカンロックの大名盤であり、個人的にはかなり気に入っている。ジャケットもロック史上に残る傑作。サックスのクラレンス・クレモンズの素直なフレーズは心に残るし、音楽好きな人全員に聴いてもらいたい。
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