2015年8月26日水曜日

ジャズマンガ「ブルージャイアント」第56話

今回の話は、胸にこたえましたわい。
「ソロってのは全力を自分でさらけだすこと」

そもそも、手癖とかでテキトーにやっている、と雪祈自身が先輩方をバカにしていたのに、自分がそうだといわれたようなもんだ。彼のいうとおり、あそこまで言ってくれるというのはすごいのかも。

でもさ、毎度のことなんですけど、ジャズってすべてがすべてコルトレーンのインプレッションズみたいな演奏ではないわけだよ。バラードだって精魂込めた演奏するけど「全力でさらけだす」というのとは違うしさ、適度なテンポでゴキゲンに演奏するのもジャズだよ。「全力で」とかいうのをきいているとやっぱり違和感を覚えるね。

それから、川喜田さんを通じて依頼することって「卑しい」の?チャンスつかむために知人のつてを頼るのはダメなの?バカがつくような正攻法しか(つまり、努力していればいつか誰かが声をかけてくれますってこと)認められない?雪祈はもともと人をなめた態度だけど、このことについては平氏は間違っていると思う。

まだ疑問はありまっせ。川喜田さんが自身のバンドに入れようとした雪祈、それがダメ出しだとすると川喜田さんの耳は節穴かwとか。

おっと、平さん、「うーん、君たちのバンドにはベースがいないんだね。だったらダメ」と言い忘れたようだな。それを(なぜか)言いづらいから雪祈のせいにしたのかw



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