ロジャー・ラビット、おいらの大好きな映画だ。
なぜロジャーが東京ディズニーランドにいるのかわからないけど、それはとりあえず無視しておこう。
映画のストーリーはジャズとは関係ない。舞台は１９４７年らしいけど（初めて見たときは禁酒法時代だと思っていた）チャーリー・パーカーが出てくるわけでもない。もったいないな。
この映画はあらゆる点で傑作だけど、音楽がまたすばらしい。ルーカスにはウイリアムス、宮崎には久石、というようにゼメキスにはシルベストリで決まりだ。
シルベストリによる「エディのテーマ」、この映画のメインテーマは、ジャズの編成で演奏される。なんとメンバーは、サックスがトム・スコット、ドラムはハービー・メイソン、そしてトランペットはジェリー・ヘイだ！
劇中歌としてロジャーの奥さんがジャズのスタンダードでもある「Why don't you right?」を歌っている。歌手の吹き替えをしているのは、スピルバーグの元妻エイミー・アーヴィング。
とまあ、あまりジャズには関係ない話になったけど、ＣＧには出せない味のある映画です。まだの人はぜひ見てほしい。サントラもありますよ。
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