2014年5月13日火曜日

せっかくの動画なのに



YOUTUBEによりいまではミュージシャンの映像をみることは簡単になったけど、以前は動いてる映像はものすごく貴重だった。よくレコードのジャケ写真みながら想像したものだ。

DVDが普及する前はVHSやレーザーディスクで少しライブ映像が発売されていたが値段が高くてなかなか手がでなかった。だからたまに買うと食い入るように見たものです。

でもね、期待して購入したのに作り手がアホだと怒りがわいてみる気が失せる。
たとえば延々と顔のアップばかりうつっているとか。音楽映像で一番みたいところはなんだかんだいって指だとおもう。それなのに製作している方はアホだから「ファンはミュージシャンの顔がみたいのだろう」という勘違いをしてやたらと顔ばかり映すのではないかな。ウェザー・リポートの76年のモントルー映像を見たら、ジャコ・パストリアスは当時まだ実績がないのであまり映らないのは仕方ないにしても、延々とウェインとアクーニャの汗だらけのどアップを見せられるというのは何を考えているんだとしかいえない。

あと、作り手が映像とか芸術(?)とかにくわしいとやたらと凝っていてまたむかつくよね。
ずっと金管のベルに写って(少しゆがんで)いるソロイストとか、サックスのネック越しにみえる映像とか、ずーっと2つの映像を重ねて結局どっちもわけわからんとかいろいろヘンなのがあったなあ。

それから注目するべき部分をおもいっきり外しているやつ。チックのアコースティック・バンドのドイツでのライブで、あのキメフレーズのところでずっとデイヴ・ウェックルの背中を映していた。同じバンドでNYでのライブでもそんな感じだったな。たのむからチックかパティトゥッチの指をみせてくれ。

最後に音声。たのむから音楽わからんやつは音をいじらないでくれ。ブレッカー・ブラザーズのライブでソロが盛り上がるにつ入れて音が小さくなるというのがあったけどここまでくると意味不明ですわ。

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