2014年5月30日金曜日

マウントフジ・ジャズフェスティバルの思い出 92

いまや伝説となったマウントフジ・ジャズフェスティバル。おいらも何度か行ったことがある。古いのは覚えていないなあ。

90年はマッコイが出たんだったっけ?ああ完全に忘れてしまった。

91年のステージはコリアのアコースティックバンドや「マジックタッチ」スタンリー・ジョーダンなどがいたが、ゴンサロの華々しいデビューこそ特筆すべきだろうね。CDにもなった。ライブでは感動したのにCDで聴いたらなぜかつまらなかったが。

よく覚えているのは92年以降だ。92年のマウントフジは非常によかった。とにかくブレッカー・ブラザーズの再結成。解散してないんだっけ?再結成というよりやはり「リターン・オブ」というべきか。とにかくよかった。マイケルのサム・スカンク・ファンクお約束フレーズもあったし。まだへたくそだったジョーイ・カルデラッツオもいたね。

感心したのがシダー・ウォルトン。ベテランというのはこうも違うのか、と驚愕した。フレディ・ハバードのバックで聴かせるプレイは、若手には絶対出せない味があった。

そのフレディのグループは、ハブトーンズやシダーの代表作「ファンタジー・インD」など、60年代ジャズ好きにとっては最高にすばらしい演奏をしてくれた。

それから、確かデビュー間もないジョシュア・レッドマンも出演したんじゃなかったかな。そして恒例の、日野皓正さんの「アメリカ暮らしが長くて日本語を忘れてしまったフリ」のMCとかもあったw

このころはまだ深夜のテレビ放送もあったんだよね。ビール屋やタバコ屋がスポンサーで、まあいかにもバブルなんだけど、ある意味古きよき時代だったなあと思う。


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