モダンジャズ・カルテット、MJQ。
何枚かアルバムを持っている。やはり「ジャンゴ」が一番好きだ。
ただ、おいらはどうしてもMJQを心から楽しめない。ジョン・ルイスのピアノは嫌いではないのに・・・
理由は自分でわかっている。ミルト・ジャクソンが嫌いなのだ。
MJQファンにしてみればミルトこそMJQサウンドの要だというでしょうね。はい、そうなんでしょう。でもおいらはミルトが好きになれないんだよね。
バグス・グルーヴでもキャノンボール&ミルトでも、バグス&トレーンでも、「なんでこいつがここにいるんだ?」という印象しかない。ファンのひと、ほんとすみませんね。
ヴァイヴがキライなわけではない、いやむしろヴァイブは大好きなくらいだ。ハンプトンからバートン、ハッチャーソンにサミュエルズなど、無条件に好きだ。自分でもミルト嫌いの理由がいまいちわからない。グラント・グリーン先生が大好きだから、ブルージーすぎるからとのは理由ではないだろう。
ところでMJQの「フォンテッサ」知ってる?
特徴的なジャケットだね。ここに入っている「Over the rainbow」のミルトのソロはすごくよい。ストックフレーズの変形ではあるんだけど、バッチリ決まっている。ジョン・ルイスによる表題曲もすばらしく、このアルバムはけっこうおすすめです。
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