いまではどうかわからないけど、80年代、90年代はジャズメンがクラシックのアルバムをつくると「魂を売った」という印象をもたれることが多かったとおもう。冗談としか思えないロンのバッハ集は別にして。
ウィントンとかキースとかけっこうだしていたよね。おいらは当時それらをみると苦々しく思った記憶がある。実際に聴いたことないし聴いてもわからないだろうけど先入観なしにクラシックのひとが聴くとどうなんだろう。ちゃんとクラシックになってるのだろうか。
クラシックとジャズの融合ってのもけっこうあって、ジャズ聴き始めたばかりのころはそういうのはとにかくつまらなかった。ヒューバート・ロウズの「春の祭典」とかね。今聴くとすごくいいと思う。ジャズとクラシックの融合がまさに完璧に行われている。当時はなけなしの金で買ったのに大失敗をつかまされたと感じたねえ。怒りすらわいて、思い出してしまうから「なるほど・ザ・ワールド・春の祭典スペシャル」すら見なかったよ(わかる?)。
そんで本題、ジャズとクラシックの融合作品、今は大好きです。
これ、いいですよ。
MOSTLY MOZARTというアルバムです。クラシックとの融合の理想形のひとつだとおもいます。
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