70年代にデビューした(と思う)、ホルヘ・ダルトというピアニスト、ご存知でしょうか。アルゼンチン出身のひとで、おいらは非常に好きなプレイヤーだ。
録音の関係もあるのだろうが、乾いた、クリアな感じの演奏をする。それほど詳しくないので間違っているかもしれないけど、フュージョン時代の人脈があり、リーダー作はけっこうすごいメンバーだったりする。
↑これはサンボーン参加。みずみずしい。日本盤はジャケットが違う(ちょっとおしゃれになっている。「ココナッツ・ブリーズ」のおぞましい記憶が・・・)。
↓こちらはブレッカー・ブラザーズやジョージ・ベンソン先生参加。マイケルのクレジットが「トランペット」となっているw
客演としては、スパイロ・ジャイラのこれ。2曲のみ参加だけど美しいプレイを聴かせるよ。
↓ それからこっちは超名盤だね、文句なし。一応いっておくけど、YAZAWAでなくベンソン先生ですw
おいらが一番気に入っている演奏はこれ↓。ティト・プエンテのコンコード作品の前半はホルヘなのだ。ティトのコンコード時代後期を飾るピアニスト、ソニー・ブラヴォもいい演奏するけど、やっぱり前期のホルヘはよい。冒頭曲のホルヘのソロが来た瞬間「く~ったまらん!」である。
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