Meditations
先日、エクスプレッションの話をしたけど、コルトレーンのフリーというと、一般的にはこっちの方が評価が高い。A面1曲、B面1曲、どちらも約20分。ジャズ初心者には「うわっきっつい!」と思われるかもしれないが、コルトレーンのフリーってのはホント聴きやすい。たった20分だ。最右翼的フリー(フリー自体がジャズの左翼か?w)とかに比べると、聴きやすいどころか、調性だといってもいいくらいだw
「フリーには興味があるんだけど、どれもきつそうだし後悔しそうで」という人は、まずコルトレーンから聴けばいいと思う。おいらに言わせると、例外はあるけど、オーネットはフリーがどうのこうの以前にほとんどがつまらない、セシル・テイラーも同様、アイラーはヘタクソである。あ、ホントのフリーでなくフリーテイストだけでいい、という人はジョージ・アダムスが超お薦めだけど。
と、えらそうなことを言いました。上に書いたことは真実ですけど、実はおいらもジャズ初心者のころ、「カルテット・プレイズ」を聴いて「うわ、ダメ、これフリー?全然受け入れられない」と思った。あんなのフリーファンにしてみればポップス並みなんだけどね、昔はあれですらダメでしたよ。
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