2017年8月4日金曜日

DAVE GRUSIN “ONE OF A KIND”



 
DAVE GRUSIN “ONE OF A KIND”


デイヴ・グルーシンらしい優れた作曲と編曲により丁寧につくられていることがわかる。ロン・カーターが2曲参加しているのが謎ではあるが、期待を裏切って(?)終始おとなしい目立たない演奏に徹している。おいおいどうしたんだしっかりしてくれ。

正直いって、次作の「MOUNTAIN DANCE」のほうがアルバムとしては上のような気がする。あっちの方がタイトルチューンはフュージョン史上屈指の名曲だしマーカス参加だし・・・
ところが、熊谷師匠はグルーシンとしては100選に本作を選んでいる。たしかにこっちのほうがまとまりがあり渋めだ。ある意味タイトルどおりの「唯一無二」なのかもしれない。



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