GREG
MATHIESON PROJICT “THE BAKED POTATO SUPER LIVE!”
フュージョンはジャズが他ジャンルを取り入れて融合した音楽であるので、ほとんどがジャズ側からのアプローチである。でもジェフ・ベックみたいにまれにロック側からジャズを取り入れたものもあり、本作もその路線といえる。
このアルバムの感想を一言で言うと、「上手なのはわかるけど所詮ジャズじゃないから浅い」ということだ。ロック系インストアルバムを聴くとそういう感想を持ってしまうものが多い。キーボード、ベース、ドラムはまあいいんだけどさ、ギターのスティーヴ・ルカサーがねえ・・・。
昔の4コママンガで、契約とるために、プレゼンをするビジネスマンがヘリウムガスを吸って声を変にして内容の乏しさをごまかすというのがあったけど、ルカサーの歪んだギターにそれと同じものを感じる。ジャズ的見地から聴くとルカサーだけ浮いていると感じるのはおいらだけだろうか。
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