MANHATTAN
TRANSFER “EXTENSION”
WRの「バードランド」やっていることで有名なアルバムだけどほかのトラックも名演だ。スパイロの「シェカー・ソング」のアルトサックスのソロがジェイ・ベッケンスタインかとおもったがリッチー・コールなんだね。残念。え、あれジェイそのまんまだと思っていたよ。どうりで最後にハシるわけだw
「トワイライト・ゾーン」は当時の雰囲気そのまんまで、いまの耳で聴くとなぜか恥ずかしい。「ボディ・アンド・ソウル」はラジオのCMで使われていたので聞いたことある人も多いだろう。なつかしいね。
ところでここでの「バードランド」には不満がある。ジャコのボーカル部分を再現していないのだ。あれがなきゃダメでしょ。ボーカルが4人もそろってどうしてあれをやらないんだ。まあしかし、フュージョン全盛期の明るいサウンドを聴いていると70年代後半ってやっぱりいいなあと感じる。ウキウキしてくるね。
アルバム名が「EXTENSION」だということでどうでもいいはなしをひとつ。コードのテンションって緊張感という意味の「TENSION」からきてるという説と和音を拡張していったという意味の「EXTENSION」のことだという説があるそうだ。ずっと前者だと思っていた。
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