WES
MONTGOMERY “A DAY IN THE LIFE”
これをフュージョンとして「100枚」に入れることこそ、熊谷師匠の師匠たるゆえんである。えらそうに言うなら「さすが、師匠、わかってる」と。さらにえらそうにいうと「さすが。おいらもまったく同じように思ってました」
これ、ウェス・モンゴメリーのリーダー作なのに、裏ジャケに大きく「プロデュース:クリード・テイラー、アレンジ:ドン・セベスキー」と(当然英語で)書いてある。誰が主役やねんw
ま、たしかにCTIのウェス師匠の3枚のアルバムは、実質3人による作品といってもいいだろうね。聴いたことない人はあのビートルズの”A DAY IN THE LIFE”をどうやってインストのジャズにするんだろうという懸念があるとおもうけど、名演と名アレンジにより申し分ない出来となっている。ホント、これはフュージョンの原点のひとつだろうとおもう。
おいらにとってのベストトラックは”TRUST IN ME”だ。H元総理大臣を思い出してしまうタイトルであることは忘れて聴いてほしい。ミディアムスローのテンポだがとにかくギターが唄っている。ウェス節が絶好調だ。涙涙。
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