以前、超ベテランのギタリストLさんがこんな話をしていた。
音楽はたとえ技術がつたなくても心がにじみ出るものだ。最低限の技術は必要だけど、それよりもハートが大切。自分の友人は、技術的にはかなりのレベルだったが、普段から人の心をわからないやつだったから、あれだけうまいのになぜかファンがつかなかった。昔はその理由がわからなかった。
この話をきいたとき、おいらはいたく感動した。よし、技術でなくハートを磨くことを目指そうw
いやいや、マジメな話に戻すけど、実際そういうものなんだね。こういってはなんだけどお客さんは技術的なことや理論なんかわからない。チュー・ベリーの逸話のとおりだ。いつも「技術はないが」というときに引き合いに出して申し訳ないけど、デクスター・ゴードンのプレイはホントに心を打つ。そして、やはりこの手の話の常連で申し訳ないが、ウィントンを思いだす。本人もハービーとのツアーの途中で自覚して泣き出したというエピソードがあるが、そうなんだねえ。
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