MIKE
MAINIERI “LOVE PLAY”
マイク・マイニエリはN.Y.のミュージシャンのあいだでは有名だったが、このアルバムのあたりまでは日本ではあまり知られていなかった。寡作なせいか彼の代表作というとこのアルバムばかりが取り上げられる(そのつぎがセブンス・アヴェニュー・サウス。あれも名盤だが)。ソリッドステイツ盤のカルテットとかもすごくよいのにとりあげられないから誰も知らない。
まあしかし、これは代表作といってまったく差し支えない質のアルバムだ。1曲目のイントロだけで完全に惹きこまれる。白眉はやはりマイケルとサンボーンそれぞれをフィーチャーしたバラード2曲だろう。素人っぽい意見だがいいものはいいのだ。え?壮大なタイトル曲はどうかって? うーん、すごくかっこいいけど、あれは深町純&N.Y.オールスターズのやつと比べるとまったくダメだよ(比べるとね)。あそこでのガッドが、く~、たまらん!
↓よろしければ投票してください!
音楽(ジャズ) ブログランキング