LARSEN
FEITON BAND
独特のメロディアスなフュージョンをつくっていたラーセンとフェイトンは、数年たったらこんなアルバムを作るようになってしまった。ハービーの「ライトミーアップ」やリトナーの「RIT」はジャズだと言い切れるおいらではあるが、これはどうしてもロックやポップスにしか聞こえない。ジャケットもロックっぽいよね・・・頑張って2つもインスト曲を入れているにもかかわらず。
ボーカル曲もラーセンかフェイトンのソロを8小節くらいはかならず入れるようにしているようだが、ソロというより単なる間奏っぽくなっているんだよね。リトナーの「バンデッド・トゥギャザー」なんかは完全AORでついていけないんだけど、それと同じでおいらにとってのラーセンやフェイトンはここまでだ。熊谷師匠が100選に入れているから処分してないだけ(バンデッド・トゥギャザーは100選ではなかったので処分したw)。しかし、ジャズ以外の耳で聴けば良質の音楽だとおもう。このアルバムの音楽性を批判する気はない。
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