2015年5月17日日曜日

水野先生ごめんなさい!



先月、書籍「水野式ジャズ・セッションのルール・ブック」について「こんなもんいらん」という発言をしたのだが撤回しますわ・・・

というのは、こんなことがあったから。ジャズのセッションに女性がやってきて「ピアノ弾き語りをやる」というのです。ダイアナ・クラールのような感じかなと思っていたら、ベースやドラムはいらない、自分だけでやるという。ん、ナット・コールがそんな感じだったか?

そして歌いだしたのはJ-POP。音源通りの構成でやるからけっこう長い。ユーミンとか連ドラの曲とかやってた。まあポップス否定派ではないけどさ、ジャズのプレイヤーがセッションに来るのは演奏するためであり、今回の人の場合は単に観客を求めているだけ。基本的な部分がまったく異なっている。そう考えたらうんざりしてしまった。

まあ一応気を使って「おいらもその連ドラみてましたよ」と話しかけたら「私は見てません!」とぴしゃり。同じようなことを経験したひともいるんじゃないかな。こういうひとのためにもセッションのルールみたいなものがなんとなく周知されるといいのではないかなとおもってしまった。ということで今回のタイトルにつながるのです。ビバ!水野式!



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